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2017年3月25日 (土)

赤岩魚を捜して・・・。【其の九 高麗川の源流の一部を偵察-2】

 春めいて、再び出かけてみた。

                  T 入
Blog3takahata


                  S 沢
Blog3shirataki

 両沢ともに、岩魚が棲むのか棲まぬのか・・・それは“探釣をしてみなければ、わからない。”
極めて水量が少ない、渇水気味だからなのか、それとも此れが平水なのか。
里川ゆえに、忌まわしい堰堤や人の棲む民家を離れる上流へ行くと、こんなにも細流になってしまう。

 こうした流れを見ていて、ふっと奥秩父の険谷に想いを馳せてしまった。
このような里川の細流を辿ることに、果たして満足し続けられるのだろうか・・・。
岩魚に出逢うこと、どんな岩魚が棲んでいるのか、そのことには満足できるかもしれない。
が、私にはもう一つ慾がある。
それは、奥秩父や秩父の奥谷で味わえる、自然の摂理の造り成す情景への感嘆と畏怖、鳥も啼かぬほどの幽寂とも言える処に身を置いて感じる心細い程の寂寥感に浸れないことだ。

たぶん、三度に一度は奥秩父の奥谷を恋しくて向かってしまうことだろう。

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