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2008年11月26日 (水)

道楽にタナゴ釣りをせんと・・・近在の池等の探査

市内にある池等の探査釣り行に出かけた。
既に先日に行ったA池はタナゴが棲んでいることで知られているので除外した。

午前十時、S池に着いた。
池は二百坪ほどであろうか、ヘラ師が二人竿を出している。
どうもヘラ師は苦手だ。
『何をチマチマやってんの・・・』と云わんばかりの侮蔑の呈で睨む気がする。
これは思い過ごしなのかもしれないのだが・・・。
兎も角に勇気を奮って二人のヘラ師の間に陣どった。
二人のヘラ師は此方を偵察するように眺める。
『今日は好いお天気ですね』へつらった、己が情けない。
『・・・・。』案の定に無言だ。
餌を付けて竿を出した。
何の音沙汰もない。
暫くして浮木がピクピクと動く。
“エイッ”と合わせたがスカであった、餌が無くなっている。
再び餌を付ければ、又もピクピクとする。
合わせれば、やはりスカである。
何度も繰り返せば、何度もスカである。
『お宅、何釣ってんの・・・』ヘラ師は聞く。
『何が釣れるかと思って・・・』答えた。拙い回答だ。
如何もヘラ師の間に居ることが気鬱になって竿を仕舞った。
Blogjike1
しかし、何が浮木をピクピクとさせたんだろう。
今度の日に釣り上げて確認することにした。

午後零時半、山間に在るJ池に着いた。
此処は広い、五百坪ほどもあろう、水深もありそうだ。
池の片側に釣り座が並んでいてヘラ師が五人も座って居る。
並んだヘラ師の一番の外れの釣り座に居座った。
釣り座の下を覗くと、小さな魚が沢山にいる。
“ハハァ クチボソであるらしいなぁ、それにしても凄い数だ”
試しに餌を付けて降ろしてみた。
Blogjike2_2

すると沢山の魚がワラワラと一斉に寄って来て餌を喰いさらって行く。
構わずに上げてみると魚が釣れていた。
また下ろせば、またワラワラと寄って喰いつく、浮木の立つ暇もない。
人が覗こうが、お構いなしだ。
巾広の小魚である。
“異種のタナゴか…”思わずに笑みこぼれてしまった“吾は釣りの天才か…”と。
これは何であろうか・・・?。

三十分ほどでこれだけ釣れた。
いや、三十分もやったら飽きてしまったのだ。

雑誌からの記憶によれば、こんな縦縞のあるタナゴの種類は無かった。
しかも、馬鹿に食い意地が張って卑しいほどではないか。
タナゴはもっと品が無くてはならないのだが・・・少しく下品に過ぎる。
何処となしご面相にも一向気品が感じられない。
もしも、此れを釣ろうと思うならば、仕掛け何ぞは何もいらない。
浮木もシモリも不要だ、餌が沈みきらない内にもう頬張りさらって行くんだから呆れる。
Blogjike3

“如何に見ても品の無い魚だ・・・”と云ったら万物創造の神に叱られるのだろうか。

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コメント

爺さま

こんばんは ご無沙汰しておりました
やはり食用には適さないのですねやはり
ピコピコ反応するウキ
タナゴ釣りのレポ
懐かしく楽しく拝見しております
今年も残すところひと月
寒さも厳しくなる折
動かぬタナゴ釣りで
風邪などめされぬよう
ご慈愛くださいませ


投稿: スマシガオ | 2008年12月 1日 (月) 午前 12時05分

これはタイ○ースの呪いですか。
 スマシガオ さん

のどかな山間部の池を占領しておりました。
解に恐ろしい縦縞集団でした。
凄まじい呪いです。

こんなに獲れるのなら・・・と思いましたら、
血に毒があるのだとか。

今年も残すは一ヶ月ですね。

投稿: 杣女爺 | 2008年11月30日 (日) 午後 07時15分

爺さま

キャーーーーー
某西球団の縦じまが
ソコまで
タイ○ースの
呪いです(笑


西では
二十年前に
入れ食いでした(笑


ただただ感動でした


生まれながらの縦じまファンより...


投稿: フライマンスマシガオ | 2008年11月30日 (日) 午前 12時41分

お笑い下さい。
 秩父浪人 さん

まったく、知らぬこととは恐ろしいことです。
思い返せば三十数年まえ釣りを始めた頃、荒川の上流で腹の赤い大きなウグイを“おお 此れが噂に聞く秩父イワナか”と見入ってしまったことがあるんです。
そうかもしれません、あの池には居て当たり前のクチボソもフナも全く見当たりませんでした。
全てこの縞野郎で溢れかえっていました。
次は此れの親魚を見てみたいのですが、如何すれば釣れるんでしょうね?。

投稿: 杣女爺 | 2008年11月27日 (木) 午後 10時05分

アハハハ(失礼しました)
ブルーギルの幼魚をタナゴと間違えたんですね爺様。
楽しいなぁ。
秩父にもいるんですブルーギル、もちろんバスも居ます。
困ったことですねこういう外来魚を放流する人には、他のもともとすんでいた魚は食べられて絶滅してしまいます。
爺様の行った池もこんなに居るところをみると雑魚類はもう居ないんじゃないでしょうか。
奥山の仙人も里に降りると素人の仲間入りですね。

投稿: 秩父浪人 | 2008年11月27日 (木) 午後 05時31分

見たことの無い魚ですか。
 keykun さん

実は私もだったんです。
聞けば此方彼方の湖沼に居るらしいんです。
バスと同じく日本本来の魚体系を破壊する忌み嫌われる魚だそうです。
といっても、ネットで知識を得たばかりなんですが・・・。
ゲームフィッシュの対象で放なたれたんでしょうかね。
山奥の谿や清流でしか釣りをしたことの無い私は
タナゴと間違えて“こんなに居るんじゃ秘密にしておいて業者に持っていけば一儲けできるんじゃ・・・”等と善からぬことをも考えてしまいました。(笑)
ヘラ師の方々は皆とってものプライドをお持ちのようです。
でも己を振り返れば「毛鉤で釣らぬは釣りじゃぁねえ」と云い憚らぬこともありましてただ只汗顔の至りです。
同じ釣りする者、仲良くしたいものです。
でも“こいつブルーギルの子供なぞを釣って何を喜んでんだろ”と思ったでしょうね。
泣けます。

投稿: 杣女爺 | 2008年11月27日 (木) 午後 02時15分

見たことない魚ですね。
それに随分大漁で・・・
釣れないのもさびしいですが釣れ過ぎるのも面白くない。
心境良くわかります。

メイさんのコメントを拝見・・・やっぱり外来種でしたか。
色をつけると熱帯魚みたいです。
食欲旺盛が子孫繁栄の源のようですね。
いつかこの池もブルーギルが席巻してしますのでしょうか。

それにしても杣女爺さんのお近くには随分釣り場があるんですね。
出来ればへら師はもう少しやさしく出来ないものでしょか。
人見知りのオイラはそばに座るのも恐ろしいです(笑)。

投稿: keykun | 2008年11月27日 (木) 午前 11時47分

これはブルーギルの稚魚ですか!。
 メイさん

此処の池は一山越えた静かな山の中にあるんです。
山の湧き水を溜めた池なんですが、やはり誰かが何かの目的で放ったんでしょうね。
この小魚の他には何の魚も見えませんでした、もっともヘラはヘラ師が並んでいるので棲んでいるんでしょうがね。

お恥ずかしい話。
最初は形といい大きさといい、てっきりタナゴかと思ってしまいました。(汗)
“何でこんなに簡単に釣れるのに仕掛けや釣り方に苦労するんだろう”ってね。
タナゴの棲む宝庫を見つけてしまったかと思いました。(恥)
それにしては品のない顔つきだなぁ・・・と。
知らぬとは、恐ろしいことです。

投稿: 杣女爺 | 2008年11月27日 (木) 午前 08時06分

外来魚のブルーギルの稚魚です。
他の魚を食べたりはしませんが、食欲旺盛な雑食魚です。
25㎝位にまで成長します。
これも今はブラックバスと同様に、建前では再放流をしてはいけない魚です。(岩魚とはあべこべですね。)
ブルーギルには罪がないのですが…。

ブルーギルはちょうど桜の花見の頃にどこでも入れ食いになります。
そうなると僕は岩魚の季節に戻ります。

投稿: 装備屋メイ | 2008年11月26日 (水) 午後 08時40分

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